コーヒーメーカー(CS-U52)改造
 
 
V020031108
Mod20080523



毎日使っているコーヒーメーカー日立CS-U52が丁度3年目でなんと、コップ2杯も水漏れ(お湯漏れ)したので調べてみたら、給湯パイプが腐食して1mmくらいの穴が開いて使い物にならなくなりました

このコーヒーメーカは低速の石臼ミル式でおいしいコーヒーが全自動で出来る唯一のコーヒーメーカなので
壊れた後すぐ2台目同じ物を購入し利用し、少々アルミ有害ミネラル入りでもコーヒーを飲みつづけるしかないと思っていました

構造を調べてみますと、加熱して水を通すパイプがアルミで、もしアルマイト処理をしたとしても、カシメて傷つける止め方ですから、高温で水を加熱したら腐食するのは当たり前と思うし、実際腐食したわけだしアルミは有害ミネラルなので
新しいほうも、使いつづけるのが気持ちが悪いので、ステンレスパイプ利用に改造して使ってみたのですが熱伝導が悪く時間がかかり、いまいちでした

そこで、給湯器に銅パイプを使っているので銅を利用することを考えて調べたところ、銅は必須ミネラルで僅かな溶け出しが問題ないことを知りまして(千葉水道局のサイトでご覧頂けます)銅パイプ仕様に改造することにしました

結果は上々で湧き上がりも早く、5年ほど毎日使っています--20080523

同じコーヒーメーカを使っている方の改造のご参考になればと、書きました

材料:銅パイプ 外径7mm 内径6mm 外径6mmのものもほんの僅かシリコンパイプつなぎ口用に使いました
シリコンパイプ 外径7mm 内径6mm なくても大丈夫のようですが補強用に長さ40mmくらい 内径7mm
工具:通常のドリル、金鋸、ヤスリ、プライヤくらいで出来ますが、万力とパイプカッター(700円)は便利です
CS-U52 新品の2台目の蓋を開けたところ
CS-U52  
CS-U52

7mm銅パイプを、同じ形に曲げます

銅パイプの曲げ加工は、ガスなどで焼きなますと柔らかになるので、空き缶などにあてて手で曲げられます

PipeVent 焼きなまして曲げているところ
case-remove 上の蓋部分を外すには、下からの止めネジ2個を外してから
蓋をはめるラッチをはずすのですが、中向きに爪がかかっているので細いドライバの先を外向きに押してラッチを外します
左右と後ろの3箇所にありますが、左右を外せばあけられます
石臼 マニュアルにかいてありますが、大きい方の石臼を外すには、ネジを一つ外せば、回してはずせます
motor マークしたところのネジとレバーの止めゴムを外せばモータ部を上げられます
inside メーカ作業ミスでパッキングのゴムが変形してました
parts これだけ外します
電線もはめ込みなのでプライヤで外します(引っ張り過ぎて切断しないように、別の手でこじるように)
Al-Pipe ヒータの外側にアルミパイプがカシメて止められています
pipe-remove プライヤなどでめくるように外します
pipe-remove カシメて出っ張っている部分を削ります
亜鉛ダイカストでカッターナイフやヤスリで削ります
1台目はカッターナイフで削ったのですがくたびれました
マークしたところ以外は、ドリルに木工用の5mm位の球形のヤスリ?を付けたもので削りました
pipe-remove 調整のため、端っこを少し切るのにパイプカッタを使いましたが
細く変形するのを防ぐため6mmの金属を挿して切ります
Cu-Pipe 銅パイプをはめる前に寸法を確認したところ
Si-pipe 熱湯を吹き上げるアルミパイプの代わりにシリコンパイプ(7mm)を通します
細いドライバの先で押し込めばきつくても通ります
PipeVent シリコンパイプが内径が6mmだったので銅パイプに6mmパイプを挿したり
シリコンパイプが熱で弱って変形するか気にして補強してます
銅管6mmなので、そのままつなぐだけで良いのかもしれません
保温の温度をやや下げるために薄いアルミをプレートの間にはさんだのですが効果は少なかったようです
sealing 変形していたシーリングを暖めながら何とか復元
pipe-set

2台目だけ熱伝導を良くするためのシリコングリス(200℃)を塗ってから(必要ないでしょうが、試しにしました)
銅パイプを万力で押し込みました、そのあと金槌でたたいて平面を合わせました
サーモスタットを接触させるところはあまりでこぼこにならないように

sensor-set

パイプの入り口は水なので温度が低く、そこにサーモスタットを付けていると温度が上がりすぎるのかと思い、銅パイプの場合効率が良いので、制御温度を下げるつもりで中間部に移動しました

これはどうも、高温で切る保護用らしいので、位置を変えたのは無効のようですが、この辺から加熱温度も上がるようで銅の変色も見られますので効果があったのかもしれません
位置を変えて確認すれば分かるのですが、使ってちょうど良い状態だし安全策としては位置が変わっても違わないのでそのままにしてます---20080523

sensor-set 通電前
sensor-set

使用後後

コーヒー温度:78℃/5カップ出来た時点
時間:5カップで約8分(改造前と同じ)
もう少し温度を上げたほうが良いかもしれませんが、そのためにはサーモスタットを水の入るほうに近づければ良いでしょう
この部分は、高温で切る保護用のサーモスタットらしいので取り消します---20080523

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